戸建てを探す際、リノベーションも視野に入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし戸建ての中には再建築不可物件という条件の物件もあり、「リノベーションが難しいのでは?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回、再建築不可物件とは何か、また再建築不可物件をリノベーションするメリットや費用をご紹介します。
戸建て再建築不可物件のリノベーションのメリットは?
<再建築不可物件とは?>
再建築不可物件とは現存する建物を取り壊して、新しい建物を建設できない物件のことです。
具体的には、幅が4m以上の道路に敷地が2m以上接していない、または敷地の目の前の道路の幅が4m未満など、建築基準法に不適合の物件を指します。
再建築不可物件は建て替えることはできませんが、建築確認申請が必要ないリノベーションなら工事可能です。
<メリット>
再建築不可物件は築40年以上が経過した物件が多く、資産価値が低い傾向にあります。
そのため物件を取得する費用を抑えやすく、その分リノベーションに資金を充てられるのです。
再建築不可の物件が古いお家でも、きちんとリノベーションをすることにより、新築と同レベルの住みやすさを実現できますよ。
戸建て再建築不可物件のリノベーションはどのくらいの費用がかかるの?
再建築不可物件は先程お話した建築基準法の条件に不適合のため、工事車両が敷地内に入れない場合があります。
その場合は資材の搬入が難しく手間や時間もかかるので、費用が割高になる可能性が考えられるでしょう。
また、築年数の古いお家が多いので現在の耐震基準を満たしていない可能性が高く、大規模な工事になるという懸念があります。
そのためリフォームの費用が割高になることや、当初の予算よりもオーバーしやすいことに注意が必要です。
再建築不可物件をお得にリノベーションする際には、事前に見積書を細かくチェックし、しっかりと打ち合わせをしておくことをおすすめします。
自治体によっては耐震改修工事に助成金が下りることもあるので、リノベーション前に確認してくださいね。
まとめ
再建築不可物件は戸建てをリノベーションする際に、ぜひ選択肢に入れたい物件です。
メリットや費用面をしっかりと確認し、理想のマイホームにリノベーションしてくださいね。
私たち株式会社作新住宅では、さまざまな戸建てを多数取り扱っております。
リフォームやリノベーションのご相談もお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。