家を建てる際は、まず土地を購入することになります。
念願のマイホームで夢が膨らみますが、どの場所に家を建てるかは重要な問題になりますよね。
そこでこの記事では、土地を購入するときに覚えておくべき注意点を解説していきます。
土地を購入するときに気をつけたいこと 注意点
土地を購入するときの注意点として、
・接道義務
・用途地域
・建ぺい率
が挙げられます。
まず接道義務とは、建築物を建てる敷地は道路に2m以上接しなければならないことです。
これは、都市計画区域と準都市計画区域で義務付けられています。
次に用途地域とは、都市景観を整えるために建築物の用途や規模を定めている地域のことです。
住宅や事業用のオフィスとして使用する場合、用途の制限に引っかからないようにする必要があるので、気をつけたいことの一つです。
最後に、建ぺい率の問題が挙げられます。
敷地面積に対する建築面積の割合のことで、建てられる住宅の規模に関わるので注意点として覚えておきましょう。
建ぺい率は、一般的には50%程度がおすすめになります。
高すぎると土地いっぱいに家を建てなければならず、逆に低いと大きな家を建てるために広い土地が必要になってしまうからです。
以上が、土地を購入するときに気をつけたいことです。
土地を購入する際にかかる費用 注意点
住宅などの土地を購入するにはさまざまな費用がかかるので、買う前にある程度の金額を用意しなければなりません。
いわゆる「先立つもの」ですが、どんな費用がどのぐらいかかるのか気になりますよね。
具体的には、
・取得費
・税金
・諸経費
の3点がかかることを覚えておきましょう。
まず取得費ですが、
・仲介手数料 土地の売買価格に対し3%+60,000円
・登記に関するもの 6〜8万円
・農地の転用(該当する場合) 10〜20万円
・ローンに関するもの
が含まれており、これが土地の購入に関わるお金の大部分を占めます。
このなかで節約できるのは仲介手数料で、不動産会社が所有している敷地を購入する場合は手数料が必要なくなります。
次に、税金には
・固定資産税
・不動産取得税
・資金贈与に関するもの
・消費税
が含まれます。
税金も大きな割合を占めるため、支払える財源をもつことが注意点です。
最後に諸経費ですが
・古家の取り壊し費用(該当する場合)
・上下水道などのインフラ整備にかかる費用
が含まれます。
いずれも取得前に用意しなければならないので、必要かどうか気をつけたいことです。
以上、費用面の注意点について解説しました。
まとめ
土地は人生のなかでも大きな買い物の一つです。
失敗をしないように、計画的に資金を貯めておきましょう。
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