新築住宅を建てるとき、屋上に庭園をつくることが夢だったという人も多いでしょう。
屋上の広いスペースを使った庭園は、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力です。
とはいえ、屋上に庭園つくる場合の注意点もあります。
そこで、新築住宅の屋上庭園の魅力や、メリットデメリットを解説します。
新築住宅の屋上庭園の魅力①:楽しみ方
新築住宅に屋上庭園をつくったら、自分だけのプライベートの空間を楽しめるのが魅力です。
家族と一緒にいろいろな楽しみ方を見つけてもいいでしょう。
屋上庭園の広いスペースを活用して、プチキャンプをすることも一案です。
それを前提に、自然があふれる屋上庭園をつくれば、どこかに遠出した気分を味わえます。
また、子どもの遊び場として活用できることも屋上庭園の魅力です。
新築住宅の周りに、気軽に行ける公園がないとき、屋上庭園の広々としたスペースで遊びまわれます。
ビニールプールや家庭用の砂場、ちょっとした遊具を設置するのもいいですね。
道路に面していないので、車と接触する危険がないことも、屋上庭園の魅力です。
また、新築住宅の屋上庭園で、家庭菜園をするという楽しみ方もあります。
季節の野菜を育てたり、無農薬野菜づくりにチャレンジしたりすれば、お子さまの「食育」にもなります。
一緒に野菜の収穫をして、調理したものを食卓に並べれば、野菜が苦手なお子様も積極的に食べるようになるかもしれません。
新築住宅の屋上庭園の魅力②:メリットデメリット
屋上庭園を新築住宅に設置する場合、メリットデメリットがあります。
夏になると、屋根から太陽熱が伝わり、とくに上層階の部屋は温度が上昇しがちです。
屋上に植物を植えることで、屋内の温度を抑制できることは、魅力のひとつです。
また、庭が屋上にあるため、ガーデニングの設備が盗まれる心配がありません。
家庭菜園をする場合も、食べごろの野菜が持ち去られることを気にせず、野菜を育てられます。
天気がいい日に布団カバーや洋服などをまとめて洗濯すれば、太陽の光をそのまま浴びて乾かせることも魅力です。
とはいえ、屋上に土や植物を運び、ガーデニング設備を取り付けることから、重量がかかってしまいます。
雨が降ると土に雨水がしみこみ、庭園の重量はさらに増します。
また、水はけが悪いと、雨水がたまって屋上が傷み、室内に水が入り込んでしまいます。
新築住宅の構造によっては、補強工事や防水工事が必要になり、追加の費用負担が発生します。
屋上を庭として使うときは、このようなメリットデメリットを念頭においておくようにしましょう。
まとめ
新築住宅の屋上を庭園として活用すれば、アウトドア、子どもの遊び場、家庭菜園など、さまざまな楽しみ方ができます。
その場合、屋上に負荷がかかりますので、構造的に問題がないか施工業者に相談することも一案です。
私たち株式会社作新住宅では、八千代市や習志野市を中心に不動産情報を多数取り揃えております。