「ブロック塀の設置又は保存に瑕疵(表に見えない隠れた欠陥)があることによって他人に損害を生じたときはその工作物の占有者は被害者に対してその損害を賠償する責任を負います。」
全国の自治体も一般市民にチラシやホームページによりブロック塀の安全性の点検を求め、場合により撤去の費用を負担することまで告知しています。
この際、ご自身のお家の塀についてみなおしてみませんか!
ブロック塀について以下の項目を点検し、ひとつでも不適合があれば危険なので改善しましょう。
□塀は高すぎないか
塀の高さは地盤から2.2m以下か。
□塀の厚さは十分か。 塀の厚さは10㎝以上か。塀の高さが2m超2.2m以下の場合は15㎝以上
□控え壁はあるか。 塀の高さが1.2m超の場合
塀の長さ3.4m以下ごとに塀の高さの5分の1以上突出した控え壁があるか。
□基礎があるか。 コンクリートの基礎があるか。
□塀は健全か。 塀に傾き、ひび割れはないか。
□塀に鉄筋は入っているか。 専門家に相談しましょう。